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オペレーティングソフトウェア
Laerdal Simulation Home

Laerdal Simulation Home は、トレーニングや教育用のシミュレーションリソース、コース、ツールにアクセスするための医療従事者向けプラットフォームです。
Laerdal Simulation Home は、Windows スタートメニュー内の Laerdal Medical フォルダ内にあります。
LLEAP ヘルプファイル、および患者シミュレーションに関連するその他の Laerdal プログラムには、Laerdal Simulation Home からアクセスします。
注
Laerdal Simulation Home を開く の動画をご覧ください。
LLEAP (Laerdal Learning Application)
LLEAP は、シミュレーションセッションを実行、コントロール、そして監視するためのインストラクター用アプリケーションです。ラップトップ、PC、またはタブレットに LEAP をインストールします。インストールした LLEAP は、オートモードまたはマニュアルモードで動作します。
事前にプログラムされたシナリオにはオートモードを使用しますが、マニュアルモードでは、シミュレーションセッションを完全に制御できます。
マニュアルモードでシミュレーションを実施する際は、臨床的に正しいシミュレーションとするために、ある程度の医学的専門知識が必要です。
注
使用方法と接続の詳細については、LLEAP ヘルプファイルをご覧ください。
その他のアプリケーション
シミュレーションセッション中には以下のアプリケーションを使用できます:
Patient Monitor アプリケーションでは、一般的な患者モニタをシミュレーションします。これは受講者用のコンソールです。画面上のタッチメニューから、インストラクターだけでなく、受講者もセットアップとコントロールを行うことができます。
Patient Monitor は、さまざまな使用目的の中で、胎児監視装置 (EFM) のディスプレイとしても利用できます。EFM は、母体のバイタルサインとともに患者モニタ上に表示されるか、独立した別のモニタ画面上に表示されます。胎児モニタリングは記録が残るため、スクロールバックして患者モニタ上で確認できます。EFM グラフは胎児心拍数波形および子宮活動波形を表示します。ソフトウェアにより、インストラクターは各パラメータを事前設定あるいはカスタマイズすることもできます。

Voice Conference Application (VCA) では、シミュレーション中に使用するすべての音声が伝達されます。VCA ソフトウェアを使用すると、インストラクターは、セッション中にシミュレータ経由でコミュニケーションを取ることができます。
SimCapture は、シミュレーション中にビデオと患者のモニター画面を記録するアプリケーションであり、セッションを報告するためのインターフェイスを提供します。セッションが終了すると、LLEAP で生成されたログファイルが転送され、SimCapture のビデオファイルとマージされてディブリーフィングが行われます。
プログラムライセンスを処理するライセンスマネージャ。
シミュレータのファームウェアを更新したり、ネットワークに関する問題を解決する Simulator Firmware Network Wizard。
SimDesigner は、事前にプログラムされた独自のシナリオを構成するために使用します。シナリオをグラフィック表示し、分析や印刷にも使用することができます。インストラクターアプリケーションのレガシーファイルを LLEAP 対応ファイル形式に変換するには、SimDesigner をインストールする必要があります。
Laerdal Simulation Home の Network Selector を使うと、LLEAP と患者モニタをワイヤレスネットワークに接続したり、ネットワーク (Windows ホスト型ネットワーク) をホストしたりすることができます。
すべてのアプリケーションとヘルプファイルに関する詳細は、Laerdal Simulation Home を起動してご確認ください。