分娩後出血 (PPH) の準備
PPH のセットアップ: 膣からの出血に内部血液タンク
注意
シミュレーション中、ユーザーが患者シミュレータの中に手を入れている場合は、Deliver now (今すぐ分娩) を押さないでください。
PPH シナリオを開始する前に、必ず骨盤位または頭位分娩モジュールを患者シミュレータから取り外してください。
腹部を開く
シミュレータの腹部を開きます。
注意
この手順で内部部品を損傷しないようにしてください。
注
分娩モジュールキャリッジは分娩シュートの後方にある必要があります。そうでない場合は、腹部を閉じ、LLEAP が接続されていることを確認し、分娩モジュールキャリッジがデフォルトの位置まで後退する間、2 分間待ちます。
子宮の設置
頭位分娩または骨盤位分娩モジュールが患者シミュレータ内にある場合は取り外してください。
子宮を腹部の内側に挿入します。
子宮チューブを血液排出ポートに接続します。
子宮を保持リングに留めます。
留め具を固定します。
注意
子宮の位置が不適切だと、血液がシミュレータ内部に漏れ、電子機器を損傷する可能性があります。ガイドプラスチックを子宮に当てて密着させるようにしてください。
注記
子宮、膣、尿道を正しく組み立てるには、パーツが整列している必要があります。子宮の上部にひだがあり、それを尿道に引き上げる必要があります。
子宮で PPH を開始する前に、患者シミュレータを傾斜させます。こうすることで、血液がシミュレータから適切に流れ出るようになります。
腹部を閉じます
腹部のつま先状の突起をシミュレータ内のインサートに合わせます。
シミュレータで腹部が固定されるように押し下げます。
注意
この手順で内部部品を損傷しないようにしてください。
注
分娩モジュールキャリッジは分娩シュートの後方にある必要があります。そうでない場合は、腹部を閉じ、LLEAP が接続されていることを確認し、分娩モジュールキャリッジがデフォルトの位置まで後退する間、2 分間待ちます。
内部血液タンクの充填
膝上部の皮膚の下にあるリリースレバーを引いて、大腿部の蓋のラッチを外します。
接続部の右側にあるリリースボタンを押して、内部の尿タンクの留め具を外します。
尿タンクを取り外します。
内部血液タンクチューブを脚から外します。
内部血液タンクを取り外し、模擬血液と蒸留水の混合液を充填します。
内部血液タンクを閉じ、大腿部の内側に戻します。
内部血液タンクチューブを脚に接続します。
尿タンクを大腿部の内側に戻し、押し込んで留めます。
大腿部のふたを閉めます。
注
膣からの出血を制御するために、尿道付近の液体コネクタを接続して、会陰が骨盤にきちんと取り付けられていることを確認してください。
PPH のセットアップ: 膣内出血に外部血液タンク
注意
シミュレーション中、ユーザーが患者シミュレータの中に手を入れている場合は、Deliver now (今すぐ分娩) を押さないでください。
PPH シナリオを開始する前に、必ず骨盤位または頭位分娩モジュールを患者シミュレータから取り外してください。
腹部を開く
シミュレータの腹部を開きます。
注意
この手順で内部部品を損傷しないようにしてください。
注
分娩モジュールキャリッジは分娩シュートの後方にある必要があります。そうでない場合は、腹部を閉じ、LLEAP が接続されていることを確認し、分娩モジュールキャリッジがデフォルトの位置まで後退する間、2 分間待ちます。
子宮の設置
頭位分娩または骨盤位分娩モジュールが患者シミュレータ内にある場合は取り外してください。
子宮を腹部の内側に挿入します。
子宮チューブを血液排出ポートに接続します。
子宮を保持リングに留めます。
留め具を固定します。
注意
子宮の位置が不適切だと、血液がシミュレータ内部に漏れ、電子機器を損傷する可能性があります。ガイドプラスチックを子宮に当てて密着させるようにしてください。
注記
子宮、膣、尿道を正しく組み立てるには、パーツが整列している必要があります。子宮の上部にひだがあり、それを尿道に引き上げる必要があります。
子宮で PPH を開始する前に、患者シミュレータを傾斜させます。こうすることで、血液がシミュレータから適切に流れ出るようになります。
腹部を閉じます
腹部のつま先状の突起をシミュレータ内のインサートに合わせます。
シミュレータで腹部が固定されるように押し下げます。
注意
この手順で内部部品を損傷しないようにしてください。
注
分娩モジュールキャリッジは分娩シュートの後方にある必要があります。そうでない場合は、腹部を閉じ、LLEAP が接続されていることを確認し、分娩モジュールキャリッジがデフォルトの位置まで後退する間、2 分間待ちます。
外部血液タンクの充填と接続
外部血液タンクに疑似血液と蒸留水を入れ、タンクを閉じます。
注記
閉栓前に、外部血液タンク内のチューブが重錘とキャップに取り付けられていることを確認してください。
外部血液タンクはベッドに吊るすことも、床に置くこともできます。
患者シミュレータの左腕を持ち上げます。
上半身スキンのジッパーを開きます。
上半身スキンのプラグを抜きます。
外部血液タンクと書かれたチューブを患者シミュレータの血液注入ポートに接続します。
チューブを上半身スキンの内側に通します。
上半身スキンのプラグを入れ直します。
チューブを入れた上半身スキンのジッパーを閉めます。
腕を元の位置に戻します。
注
膣からの出血を制御するために、尿道付近の液体コネクタを接続して、会陰が骨盤にきちんと取り付けられていることを確認してください。
子宮の取り出し
クリップ開き、保持リングから外します。
子宮チューブを血液排出ポートから抜きます。
子宮を腹部から取り出します。
注意
子宮を取り出す際には、分娩室内の電子機器を損傷する可能性があるため、腹部内に流れ出た血液を必ず洗浄してください。
PPHのセットアップ: 内部血液タンクと Clean Bleed™ マットの併用
注意
シミュレーション中、ユーザーが患者シミュレータの中に手を入れている場合は、Deliver now (今すぐ分娩) を押さないでください。
PPH シナリオを開始する前に、必ず骨盤位または頭位分娩モジュールを患者シミュレータから取り外してください。
Clean Bleed™ マットの接続
Clean Bleed™ マット内に吸収パッドを挿入します。
Clean Bleed™ マットを閉じます。
Clean Bleed™ マットを患者シミュレータの下に敷きます。
注
Clean Bleed™ マット血液注入ポートが患者シミュレータの血液注入ポートと一直線上にあることを確認してください。
患者シミュレータの右腕を持ち上げます。
上半身スキンのジッパーを開きます。
上半身スキンのプラグを抜きます。
Clean Bleed™ マットと書かれたチューブをシミュレータの血液排出ポートに接続します。
チューブを上半身スキンの内側に通し、上半身スキンのプラグを入れ直します。
チューブを入れた上半身スキンのジッパーを閉めます。
Clean Bleed™ マットを Clean Bleed チューブに接続します。
腕を元の位置に戻します。
内部血液タンクの充填
膝上部の皮膚の下にあるリリースレバーを引いて、大腿部の蓋のラッチを外します。
接続部の右側にあるリリースボタンを押して、内部の尿タンクの留め具を外します。
尿タンクを取り外します。
内部血液タンクチューブを脚から外します。
内部血液タンクを取り外し、模擬血液と蒸留水の混合液を充填します。
内部血液タンクを閉じ、大腿部の内側に戻します。
内部血液タンクチューブを脚に接続します。
尿タンクを大腿部の内側に戻し、押し込んで留めます。
大腿部のふたを閉めます。
PPH のセットアップ: 外部血液タンクと Clean Bleed™ マットの併用
注意
シミュレーション中、ユーザーが患者シミュレータの中に手を入れている場合は、Deliver now (今すぐ分娩) を押さないでください。
PPH シナリオを開始する前に、必ず骨盤位または頭位分娩モジュールを患者シミュレータから取り外してください。
Clean Bleed™ マットの接続
Clean Bleed™ マット内に吸収パッドを挿入します。
Clean Bleed™ マットを閉じます。
Clean Bleed™ マットを患者シミュレータの下に敷きます。
注
Clean Bleed™ マット血液注入ポートが患者シミュレータの血液注入ポートと一直線上にあることを確認してください。
患者シミュレータの右腕を持ち上げます。
上半身スキンのジッパーを開きます。
上半身スキンのプラグを抜きます。
Clean Bleed™ マットと書かれたチューブをシミュレータの血液排出ポートに接続します。
チューブを上半身スキンの内側に通し、上半身スキンのプラグを入れ直します。
チューブを入れた上半身スキンのジッパーを閉めます。
Clean Bleed™ マットを Clean Bleed チューブに接続します。
腕を元の位置に戻します。
外部血液タンクの充填と接続
外部血液タンクに疑似血液と蒸留水を入れ、タンクを閉じます。
注記
閉栓前に、外部血液タンク内のチューブが重錘とキャップに取り付けられていることを確認してください。
外部血液タンクはベッドに吊るすことも、床に置くこともできます。
患者シミュレータの左腕を持ち上げます。
上半身スキンのジッパーを開きます。
上半身スキンのプラグを抜きます。
外部血液タンクと書かれたチューブを患者シミュレータの血液注入ポートに接続します。
チューブを上半身スキンの内側に通します。
上半身スキンのプラグを入れ直します。
チューブを入れた上半身スキンのジッパーを閉めます。
腕を元の位置に戻します。